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冷え性さんにおすすめ!体を温めるドライフルーツをご紹介

薬膳や漢方にも使われる山査子(サンザシ)の食べ方 料理 レシピを紹介しているスタッフブログ | 無添加・砂糖不使用の山査子(さんざし)販売 | 通販・業務用販売のもりひさ屋(森久商事)

無農薬、無添加食品を取り扱うもりひさ屋です。

当社は食品の安全性にフォーカスして、安全で美味しい薬膳ドライフルーツや健康茶を販売しています。

朝夕の冷え込みが厳しくなってきた今、冷え性対策に乗り出す方が増えています。

中には「ドライフルーツは冷え性に効果がある?」と気になる人も多いのではないでしょうか。

ドライフルーツは水分を乾燥させているので、生のフルーツのように体を冷やす心配がありません。

栄養価の高い皮ごと食べられるため、体を温めるだけでなく健康効果や美容効果を期待できるメリットも!

今回は、冷え性の方におすすめなドライフルーツやアレンジレシピを詳しくご紹介します。栄養価の高いドライフルーツを選んで、美味しく・楽しく冷え性改善を目指しましょう。

「体を温める=冷え性に効果的」なドライフルーツ

冷え性に効果的なドライフルーツとしては、「なつめ」「松の実」「山査子」が挙げられます。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

おすすめ①なつめ 

なつめは古来から薬に使われてきたほど栄養満点なフルーツで、漢方では「大棗(たいそう)」と呼ばれています。

ここでは、なつめに含まれる代表的な成分をご紹介します。

【鉄分】

なつめには100gあたり1.5mgもの鉄分が含まれており、フルーツの中でもトップクラスです。

鉄分豊富で有名なドライプルーンでも100gあたり1.0mgなので、なつめのほうが効率的に鉄を摂取できるでしょう。

【食物繊維】

なつめには整腸作用を促す食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維の量はなつめが100gあたり12.5g、ドライプルーンが100gあたり7.2gなので、なつめのほうが便通改善・生活習慣病予防の効果を期待できるでしょう。

【ミネラル】

意外に思われるかもしれませんが、なつめにはカリウムやカルシウム、リン、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。

なつめに含まれるカリウムの量は100gあたり810mg。ドライプルーンに含まれるカリウムは100gあたり480mgなので、なつめのほうがむくみ解消や高血圧予防効果が高いといえます。

ほかにも、なつめには100gあたり65mgのカルシウム、100gあたり80mgのリン、100gあたり0.8mgの亜鉛が含まれます。

効率的にミネラルを摂取できるので、骨粗しょう症予防や歯や骨の形成、免疫力の向上などさまざまな効果を期待できるでしょう。

【葉酸】

なつめに含まれる葉酸は100gあたり140μgです。ドライプルーンに含まれる葉酸は100gあたり3μgなので、なつめの葉酸量は圧倒的といえるでしょう。

葉酸には貧血防止のほか胎児の発育を助ける効果もあり、妊娠中の方に特に人気な栄養素です。

ただし過剰摂取すると亜鉛の吸収阻害を起こす恐れなどがあるので、かかりつけ医と相談しながら摂取してみてください。

このように栄養満点ななつめですが、ドライフルーツの中では値段が高いのがデメリットです。しかし、体を温めるだけでなく健康維持や美容効果も期待できるので、冷え性にお悩みの方はなつめを取り入れてみてはいかがでしょうか?

おすすめ②松の実

おかゆやフォーなど料理にトッピングして食べることが多い松の実ですが、実は体を温める効果がある食材です。中国表記では「松子(マツシ)」と書きます。

松の実には亜鉛やビタミンE、リン、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれ、滋養強壮の効果が高いという特徴があります。ここでは代表的な栄養素を見ていきましょう。

【亜鉛】

松の実には100gあたり6.0mgもの亜鉛が含まれます。ナッツ類でも突出した数値で、「陸の牡蠣」と呼ばれるほど栄養価の高いのが特徴です。

効率的に亜鉛を摂取できるので、免疫力の向上やアンチエイジング、皮膚や髪のトラブル改善効果などを期待できるでしょう。

【オレイン酸、リノール酸】

松の実に含まれる多価不飽和脂肪酸は100gあたり41.48gで、オレイン酸やリノール酸が豊富なのが特徴です。

そのため、ドロドロ血液を防いだり、生活習慣病を予防したりする効果を期待できます。

オレイン酸には肌の保湿力を保ちシミやシワを防ぐ効果もあるので、アンチエイジングを重視される方にもおすすめの食材です。

松の実は油分が少ないため冷蔵・冷凍で保存できるという管理面でのメリットもあります。

ただし、ナッツ類のため脂質が多く、食べ過ぎると肌荒れや下痢などトラブルを起こす恐れがあるので適量を心掛けましょう。

おすすめ③山査子

山査子(さんざし・サンザシ)は古くから生薬として使われてきた栄養豊富なフルーツで、中国表記は山楂(サンザ)です。

楊貴妃も食したと言われており、健康と美容の両面から近年日本でも人気を集めています。

山査子にはビタミン類はもちろんカルシウムやマグネシウム、鉄分といったミネラルが豊富に含まれていますが、特に注目したいのが「ポリフェノール(カテキン)」と「ビタミンC」です。

山査子には100gあたり200~800mgものポリフェノールが含まれているため、抗酸化作用や抗ウイルス作用、コレステロールを下げる作用などを期待できます。

また、100gあたり81mgものビタミンCが含まれるので、「メラニン色素の生成を抑える」「ストレスや病気に対する抵抗力を高める」といった効果も。

健康だけでなくアンチエイジングや美肌効果も期待できるので、女性の味方といえる食材でしょう。

なお、日本で市販されている山査子は「さんざしスティック」や「さんざしジュース」など甘味料を使った商品が一般的です。

そのため、「山査子=甘い」というイメージが一般化していますが、実際は苦みや酸味が強く、バラの花を乾燥させた「玫瑰花(まいかいか)」に味が似ているといわれています。

山査子を美味しく・ヘルシーに摂るためには、お茶や紅茶などに入れるのがおすすめです。

山査子の酸味がアクセントになるだけでなく、華やかな見た目も楽しめます。

お茶で柔らかくなった山査子もそのまま食べられるので、栄養素を余すことなく摂取できますよ。

おすすめレシピ、食べ方のご紹介

「ドライフルーツをそのまま食べるのが苦手」「同じ物ばかり食べると飽きそう」という方は、アレンジレシピでひと手間加えるのがおすすめです。

ここでは、なつめ・松の実・サンザシを美味しく食べる方法をご紹介します。

【なつめ】

なつめクリームチーズ

フォンダンウォーター

なつめ入り豚のレバーペースト

【サンザシ】

サンザシとスペアリブの柔らか角煮

【松の実】

簡単薬膳~松の実と十六穀米~

松の実・かぼちゃの種入り!ジェノベーゼソース

ドライフルーツはアレンジ次第でさまざまな食べ方ができるので、楽しみながら冷え性改善を目指せるでしょう。

もりひさ屋のドライフルーツへのこだわり

もりひさ屋のこだわりは、「現地の有機認証を取得した原料」を使用し、「無農薬」「低農薬」「無添加」「保存料・防腐剤不使用(加工品)」などの条件を満たした安全なドライフルーツのみを取り扱うことです。

日本で市販されるドライフルーツの多くは中国産で、もりひさ屋でも中国産を多く取り扱っています。

そのため、「中国産だけど大丈夫?」とお問い合わせいただくことが多いですが、もりひさ屋のドライフルーツは安心してお召し上がりいただけます。

他社の場合現地の中間業者に任せっきりにするのが一般的ですが、もりひさ屋では自分たちで栽培地に行き直接品質をチェックしています。

品質の確認後は「残留農薬検査」や国際的な有機栽培認証制度である「CNAS」などの厳しい検査にかけ、合格した商品のみを取り扱っているのです。

日本で販売されている中国産のドライフルーツで、CNASに合格している商品は現状ほとんどありません。

このようにもりひさ屋では原料から栽培方法、品質管理までトータルでこだわっているので、商品の安全性が担保されています。安全で美味しいドライフルーツをお探しの方は、是非もりひさ屋のドライフルーツをご利用ください。

まとめ

冷え性にお悩みの方は、体を温める効果がある「なつめ」「松の実」「山査子」を取り入れるのがおすすめです。なつめにはむくみ解消や貧血予防効果があり、冷え性にプラスαして健康効果を期待できます。

松の実は「陸の牡蠣」と呼ばれるほど滋養強壮効果が高く、山査子はアンチエイジングや美肌効果を期待できるというメリットも。

ドライフルーツなのですべてそのまま食べられますが、料理やお茶に加えるなどアレンジするのもおすすめです。

ひと手間加えるだけで食事の楽しさが増しますし、飽きずに長く楽しめます。

食事で美味しく冷え性を改善したい方は、もりひさ屋のドライフルーツを利用してみませんか?もりひさ屋では原料や生産方法にこだわり、厳しい検査に合格した安全なドライフルーツのみを取り扱っています。

当社の販売サイトはこちらです。

おやつや料理にドライフルーツを取り入れ、美味しく手軽に冷え性改善を目指しましょう。

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